天気予報は見ない

社会に中指を立てる元大学生のとりとめのない日常日記的エッセイと書き散らす妄言の隙間

万福

そこにあるカフェでいいかな

歩き回る元気もないし

ポケットの中のたばこを握った

澄んだ空気が頭に回るから

 


部屋は暗いままにするね

小さいオレンジの光はつけるから

物置の高い服なら畳んだよ

白い長袖だけ縛って掛けてある

 


あなたが泣くような言葉は持ってないよ何も

僕でしかだめなんて何かもないよなんでもいいよ

あなたが笑うようなくだらない言葉を今日も

僕だけでいいように僕だけでいいように

 


去年買った白い半袖をあげるよ

腕を見せてさ夏まで生きよう

匂いはまだ落ちてないかな

今年の夏までは全部消えるよね

 


あなたが泣くような言葉は持ってないよ何も

僕でしかだめなんて何かもないよなんでもいいよ

あなたが笑うようなくだらない言葉を今日も

僕だけでいいように僕だけでいいように

 


泣いているあなたの涙を拭ったり

そっと抱きしめるとかができるほど

健全な人間ではないけど

全部受け入れるよただ全部わかったよ

 


あなたが泣くような言葉は持ってないよ何も

僕でしかだめなんて何かもないよなんでもいいよ

だからあなたが笑うようなくだらない言葉を今日も

僕だけでいいように僕だけでいいように

 

 

          

 

(CRYAMYの物臭が好きすぎて書いた自分なりの物臭