天気予報は見ない

社会に中指を立てる元大学生のとりとめのない日常日記的エッセイと書き散らす妄言の隙間

人にやさしく

優しいねと言われることが嫌いだ 優しいことは自分の長所だと思っていた。 でもそういう人を求められていただけ。 否定せず、口答えしない、都合の良い誰か。 これは呪いの言葉だ 優しいからこのくらいは許してくれるよね? 優しいから怒らないもんね。 徐々…

犯行声明

甥から多額の借金をして、あまつさえ返済期限を守らず連絡もせず、そんなんでよく経営などとのたまえたものだ。 むかつく こんだけ悩んで考えて傷ついた 家族間で問題になるから相談もできない 独りで眠れない夜も過ごした こんなに優しくて一人で抱えこむ若…

それでも生きてくよ

もう存在する意味がないと思って生きている こんなことを家族や友達に言ったってそんなことないと一蹴されてあなたの人生はこれからだとか若者の考えだとか言われて終わってしまう。 実際そうなのだと思う ここ数年間、自分の人生にしては楽しすぎて幸せすぎ…

なにもない

『なんにもない』 毎日何かをしないと生きてる意味ない? やりたいこと全部やり切ったし生きてる意味なし あーなれこーなれ理解はするけどもう万福 あれやりたいとかこれ食べたいとか今世ではもう満足 恋愛経験ないから年内精々愛なきKISS いい恋しましたPru…

万福

そこにあるカフェでいいかな 歩き回る元気もないし ポケットの中のたばこを握った 澄んだ空気が頭に回るから 部屋は暗いままにするね 小さいオレンジの光はつけるから 物置の高い服なら畳んだよ 白い長袖だけ縛って掛けてある あなたが泣くような言葉は持っ…

穀潰しの虫3

「なんでだよ!セックスする約束までしたじゃんかよ!」 朝方、友人とカラオケをした帰り道 彼は半べそをかきながら声を荒げた そうこの男、フラれたのである。 とても好感触だと自負していた 長かった雪が溶けて、春の匂いをもうそこまで感じていたのに フ…

あなたの普通になりたい

コムドットを見て幸せを感じる人たちに憧れることがある 花束みたいな恋をしたを見て泣く saucy dogやback numberを聴いて恋人とドライブをする そういう当たり前を共有して楽しむ彼らが眩しいと感じる 残念ながら僕はそういうことで幸せを感じない、まず理…

よみがえる変態

『しねよサブカル糞やろーが』 田舎での生活は楽しい。 毎日何かをしている。 休みなく働いて、夜は呑みに出かける。 コミュニティが狭いもんだから、知り合いの知り合いがそこかしこにいる。 呑み屋で出会ったら一緒に飲むし、それなりに楽しい。 その分出…

ワンピースが終わるまでは死ねないからさ

地獄を経験しました。 まぁ色々あって、去年のある三ヶ月間くらいはただ生きているだけの生活を送っていました。 そんなことも経験して、僕の中の死生観やらなんやらはだいぶ捻じ曲がって捻じ曲がりすぎて一つの答えを導き出しました。 『ワンピースが終わる…

ガンバレって言って

小さい家を借りて、iPodと本だけ持って暮らしたい。あとはファミレスで待ち合わせをする友達がいればそれで良い。それ以外は何もいらない。 日銭を稼ぐ。 家に帰ったら疲れて眠るだけ。文字も言葉も見たくない、聞きたくない。 生きてるって言えるのかな 気…

友達

とても怖がりな友達がいる。 彼は僕と近い地方の出身だから、それがきっかけで出会った。それ以来、もう付き合いは4年になる。 僕は彼ほど気が合うと思った男はいない。まさかファミレスで哲学の話を延々とできる友達ができるなんて思ってもいなかった。 閉…

友達

とても寒がりな友達がいる。なのにいつも薄着である。 彼は九州育ちで、僕は雪国育ちなので、色々と相容れない。重ね着の大切さをもっと教えるべきだった。 僕は、彼が少し世間知らずというか、浮世離れしているというか、ちょっと変わっている、と密かに感…

ドラマ

本日をもちまして、青春時代の終了です。 長い間ありがとうございました。 この4年間は本当に楽しかった。 良い仲間と巡り会えた。 僕の青春はまごうことなく、充実していた。 卒業式の朝、この日記の存在を伝えた。 始めた経緯は、友達の1人に実はブログを…

この生活をかなり気に入っている。

大切な大切なモラトリアム期間も来月で終了。 週一で学校に行く、夜はバイト。 休みはバイト先の人や友達と出かける。 なんにも予定がない日は一歩も家から出ずにゲームに読書にNetflix。 眠る時間なんて気にせず、バイトの時間までに起きれば良い。 本と服…

きっかけ

下書き供養の第二弾。 この子は、昨年コロナで3ヶ月ほど地元に隔離されていた時に書いたものだ。 ________ 地元にいると寂しい。 あの頃とは何もかもが変わっている。 父と母が別々になり、帰る場所が定まらない。 体の一部のようにそこにあって当たり前だっ…

天気予報は見ない

気がつけば年も明け、年末年始の人間ラッシュも落ち着き、独り、炬燵でゆっくりしているとそういえばブログ書いてたなと思い出した。 久しぶりに立ち上げ、いくつか読んでみた。 なかなかに恥ずかしいことを書いているしなんかうじうじしている。 ついでに下…

空気に呑まれ、階段を登る。

思いを馳せる、未来に。 内定式に向かう朝。前髪をあげて、ネクタイを締める。 セットが上手くきまらない、かたまりになってしまったワックスと共に、緊張をほぐす。 ばっちり、びっしり。 会場の新宿までは電車で片道ちょうど一時間。 最寄駅に向かう。 今…

早く起きた朝は気分が良い。

朝、友人の電話で起床。 いつもならそのあと二度寝と洒落込むが、今日は何だか気分が良い。 ので、熱いお茶を入れる。 小腹が空いたので、5万年ぶりに朝飯を食う。 京都で買ったカステラを、そのまんま齧り付く。 自堕落な大学生には、食べ物を均等に分離さ…

気がつけばひとりぼっち

自分だけが取り残されていく。 最近はそんなことを考える。 友人たちは、皆前へ進んでいる。 ずーっとこのまま変わらずに、みんな変わらずに進んでいけば、と思う。 僕はいつも取り残される。 中学に上がったら恋愛をし 高校に上がったら髪をセットしトレン…

21歳童貞、本能に抗う。

今が、人生のターニングポイントなのかもしれない。 僕は21年間彼女がいたことがない。恋愛をしたことがない。 21歳の自分の周りには何故か僕のような人種が一定の割合でいる。顔が悪い訳ではないのに、性格が壊滅的に終わっている訳ではないのに、恋愛がで…

一番でかいビルにいってみよう

有象無象のビル群の一番おっきい奴を間近で見たくて、意気揚々、テクテク歩んだ僕だったけど 真下から見るビルはどれもこれもおっきくて、一番でかい奴がどれかなんてどうでもよくなって 適当なビルの下で でけーと呟いて駅に向かった。 一番に隠れていた二…

お洒落と、インスタと、都会人。

上京したての頃、新生活と共に自分を一新したくてカリスマと銘打った美容室へ行った。 都会の美容室はビルの中にある。 とても入り辛い、田舎出身あるあるなのかもしれないが、ビルは怖い。まずどこから入れば良いかわからない。 目的地があると思われるビル…

本を捨てて、旅に行け。

ある日、ゼミにて、長期休み期間で新しくチャレンジしたことを動画にして発表するという課題がありました。 そこで、あるゼミ生が今まで全くやってこなかった読書に挑戦したというのです。 おっ!これは楽しみ、どんな本を選んだのだろう。 読書好きの僕は密…

穀潰しの虫2

もう無理そうだ。 春休みに入り落ち着いていたようだけど、桜の開花とともに段々と手首の傷が増えていった。 僕にはもうどうすることもできない。 だから、Tシャツをあげた。夏用の。 半袖の君と海沿い歩きながら一緒にアイスクリームが食べたいから。 夏に…

くん、ちゃん、さん3

(続きです 僕は友達の名前を呼ばないのではなく、呼べないのです。 初めて、この話を誰かにしました。 友達に話し終わった後スッキリしました。 どうってことのない話なのかも知れませんが、僕にとってはずーっと燻っていたことだったので胸のつかえが少しと…

くん、ちゃん、さん2

(前回の続きです しかし僕は怒られることを恐れて常に「さん」付けで友達を呼ぶようにしていました。 そういったクラスメイトも何人かいました。 そしてその時がきます。 ついに一人のクラスメイトが担任の前で「さん」付けせずに友達の名前を呼んでしまった…

穀潰しの虫1

深夜、腹が減った。 即席のカレーうどんがあったはずだ、湯を沸かして食おう。 シンクには水に浸しただけの食器やフライパンがいっぱいだ。 ...洗うのめんどくさいな、じゃあ食わなくていいか。 その程度の食欲だった。 だけど、湯を沸かせる鍋だけは既に洗…

くん、ちゃん、さん1

突然ですが、僕は友達の名前を呼びません。 このことを中学、高校と指摘されてきませんでした。案外人は人にどう呼ばれているかなんて気にしませんよね、だから大学に入って、新しい友達ができても変わらずそうしてきました。 しかしある日、大学の友人と焼…

1日目 (2021年 4/12日 月曜)

今日から日記をつけようかな〜と思っています。 今日友達から発表された心躍るサプライズ。 これに対抗すべく思い立った次第です。 これを読んでいる皆さんには意味がわからないですよね笑(そもそも誰かが読むのか...) 申し訳ありませんがサプライズに向けて…