(続きです
僕は友達の名前を呼ばないのではなく、呼べないのです。
初めて、この話を誰かにしました。
友達に話し終わった後スッキリしました。
どうってことのない話なのかも知れませんが、僕にとってはずーっと燻っていたことだったので胸のつかえが少しとれた気持ちでした。
それに、僕のことをしっかり見てくれて、面と向かってこれを指摘してくれた友達がいる。それがとても嬉しかったのです。
流石と思いました。彼は、T君は、大学に入り、価値観を共有できた数少ない友達です。
そんな友達への感謝が湧き上がってきて、こんな悩み、どうでも良くなりました。
名前を呼ばなくても、繋がり合うことのできる、そんな関わりを大切にしていこう。そう思ったのでした。
